2014年8月6日水曜日

広島という所

村人のディナーにお招きを受けました。


こんな景色を眺めながらの贅沢なディナーで、
20名ほど集まりました。


とって付きのバゲットバスケットが可愛いくて
みんなにパンを配りやすくて便利。

まずは白ワイン!!!と声をかけあって
賑やかな食事会の始まりです。


お料理はシェフにお願いする形の食事会。
シェフのアブさんはアフリカ出身♩


前菜をいただき、待つこと2時間!
メインが運ばれた時は外は真っ暗、、、。
フランスでは南部に行くほど食事の時間が長くなるらしく、、、
深夜を越えるのは覚悟です。

メインと一緒に赤ワインを飲みなさい〜!とまたまた大騒ぎ。


ワイン片手にお話に花が咲きます。
本当にフランスだなぁー

勧められた赤ワインを味見して
夫が一言。
「フルーティーですね」
すると、向かい席のマダムが
「かしの木箱で作られたから、森林の味がするはずよ」

はい、、恐れ入りました。笑


デザートはパンナコッタとフルーツサラダ。食事が終わったのは12時前で、
さらにこれから話が盛り上がるという雰囲気。

向かい席の男性はパリジャン。
ルーブル美術館の近くで仕事をしているらしい。
眉毛と目のくっつき具合を見るだけで
エリートな雰囲気です。

弁護士、なるほど!

次にパリに訪れた時は一緒に食事をしましょう、日本人のKumikoという知り合いにあわせてあげます。

えっゴクミ?笑
なんて思ったりしたけど。

有名な刺繍家さんで、
Googleで見てみると、たくさんの素敵な本を日本で出版されていました。

なんとまあ恐れ多い。

こういう偶然の出会いで人はどんどん繋がって行くんですね。

軽くパリへ、
なんて距離ではないんですが、
人生はタフに生きたい♩

そして今日の日本は
広島の原爆投下から69年目を迎えました。

パーティーで数人のフランス人に言われました。
広島に住めるの?放射能は大丈夫なの?
と息を飲むように言われました。

大丈夫ですよ、
とても平和なところです。

広島と言えば原爆、
その惨事から平和を伝えていく。

原爆さえなかったら、、、
と悔しい気持ちがこみ上げる。





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